デイリープログラム

子どもたちにとって、大切なのは普段の生活や毎日の遊びだと考えています。日々の生活そのものが成長へとつながる遊びの場。
子どもたちひとりひとりが遊びや生活の中から感じとるもの、それこそが心の中に響く、学びへの第一歩です。その瞬間を逃さず、一緒に感じ、受けとめ、共感することで更なる自信へとつなげます。
そんな小さなひとつひとつの学びこそが、大事だと考えています。

0〜2歳児

 

3〜5歳児

 

  • 授乳やおむつ交換、排泄は乳幼児の必要に応じ対応します。
  • 0、1歳児は家庭との連続性を大事にし、家庭との連絡を密にし、家庭での生活の仕方やリズムを把握するようにします。
  • 2号認定児の午睡は、その子の状況に合わせ対応します。
  • 園児の在園時間の長短があることから、一人一人の状況に応じ、心身に負担をかけないよう生活内容に配慮します。

4~5月 それでも大丈夫期

心のよりどころを探す なんでもやってみる。遊んでみる。

新しい不慣れな環境は落ち着かないものです。まず配慮したいのは安心できる環境。この人この場所が安心できる。そんなところをゆっくり見つける。園でやっていいことの広がりに戸惑いながらも挑 戦できる環境を作ります。

6~8月 安定開放期

自分を出し切る気の合う友達を見つける。

仲間に誘われ大胆で開放的な遊びにも挑戦。夏の開放的でエネルギーに満ちた季節に体験できることを友達と一緒に十分に体験します。水と土と緑の中で戯れ、たくさんの生き物との出会いにもワクワクします。

9~12月 伸展成長期

友達の輪を広げる。好きな遊びにじっくり取り組む。

夏の遊びがお互いの気心を知るきっかけを作り、 好きな友達との小さなグループができ、気の合う者同士の遊びが芽を出します。友達とイメージを共有し、じっくりと取り組む遊びが増えてきます。企画を立て、時間をかけて完成させるような遊びにも取り組めるようになります。

1~3月 充実期

友達の存在を通して自分を見つける。生活に自信を持つ。

共に遊び生活をしてきた友達との関係は、更に気心の知れた関係に育っていきます。時々起こるトラブルや困難に辛抱強く付き合い、自身で解決できそうなものは見守り応援して行くことを大切にしています。こうして育つことで気心知り合う関係を作り、自分でやれることの見通しと自信が生活の安定感を作り出していきます。好きな友達とじっくり、しっとり遊びこむようになります。

 

年間行事

認定こども園らみどりでは、園行事を「四季を実感しながら1年を通して学ぶ機会」と考えさまざまな行事を行っています。

春、園庭の桜が子どもたちを迎え入れます。

空一杯の桜色と、地面にはクローバーの緑、そしてシロツメクサの白が一面に広がり、春の色と心地よい香りに包まれながら子どもたちは、かけっこや草花遊びを楽しみます。

夏、子どもたちの「やりたい!」が沢山!

水遊びや泥んこ遊び、きもだめしやおまつりごっこ等々…子どもたちからの「やりたい!」から生まれる遊びが、楽しい毎日をつくりだします。

色々な虫たちとの出会い。飛んだり跳ねたり子どもたちも一緒になって園庭のあちらこちらを駆け回ります。秋色に色付いた落ち葉や木の実を拾って製作活動も大忙し。園庭にある、らみどり自慢の畑にはサツマイモが実り、みんなで掘って味わいます!美味しい楽しいがいっぱいの秋。

真っ白に降り積もった銀色の世界。誰が付けたのか、らみどりの園庭には端から端まで子どもたちの足跡がいっぱい!寒さにも負けず汗びっしょりになって遊びます。クリスマスやお正月など、色とりどりの創作活動に会話も弾みます♪