ひだまりのようなあたたかさの中で
いっしょに育ちあう

園名となっているプリムラ(桜草)は、冬の寒さに凍えることなく、緑色の葉っぱで冬を越え、春にはあたり一面に柔らかいピンクの花を咲かせます。そんな、健気で忍耐強く、みんなの心を和ごますプリムラのような子どもたちを暖かく包む園でありたいと思っています。

保育方針

無条件に受け入れられている安心感や信頼感を通して、かけがえのない人生の、すばらしい物語を創造していきます。

保育目標

自然の中で のびのびと 明るく 健康で
賢いこどもに

幼児期が生涯にわたる人間形成の基礎を培う時期であることから、幼児の発達の特性を踏まえ、幼児期にふさわしい生活を展開する中で、

  1. 心身共に健康な子

    おだやかな生活リズムの中で、保育者など大人や友だちと触れ合い、あたたかく心地良い時間を過ごし、安定した気持ちの中、子どもの育とうとする“もの”と“力”をよく見、季節に応じた戸外遊び、日光浴、散歩、沐浴、食事を通し、生きるための土台作りをします。

  2. いきいきと遊ぶ子

    落ち着いた雰囲気や適度な刺激がある環境の中、集中し没頭できるような時空間を提供し、意思と想像力を養います。
    水、土、草木をふんだんに取り入れた「遊び」を大切に、いきいきと感性豊かに育つことを目指します。

  3. 人と親しみ、かかわる力のある子

    友だちと共感しあったり、ケンカをしたりという経験をたくさん重ね、また色々な世代の人と交流するなかで、人と親しみ、愛情や信頼感を持ってかかわれる力を養います。

  4. 身近なものを大切にする子

    自然に存分親しむ中で生命を感じ、心身共に健康で、感性・個性豊かな、自立心探求心が旺盛な子を目指します。飼育や畑作りなどを通し、命の尊さに気づき、いきものや身近なものを大切にしていきます。

  5. 感性豊かな子

    素朴な素材と触れ合うことで、ひとつのものを色々なものに変化させる能力(ファンタジー)を養います。文化・音楽・ことば・色・動き・自然などに直接触れる機会を多く持ち、感性豊かな子を育てます。自然に親しみ、四季感覚・人間の生活・仕事など模倣し、遊ぶことを通して、様々なことに関心を持ち、よくみつめ、考え、表現し、行動できる力を育てます。

以上を保育目標とします。